ポイズンリムーバーは毒蛇ではあまり効果があまり期待出来ないってご存知でした??
キャニオニングガイドのジャンボです。
タイトルにもありますが、先日WMAJのウィルダネスファーストエイド、アドバンス4日間コースのアップデートに参加してきました。
僕はキャニオニングガイドという仕事上ウィルダネス状況下(ここで指すのは過酷な自然環境下という意味)で活動することがほとんどです。ツアー中クライアントが体調不良を訴えた、ケガをしてしまった時、都市部とは違いすぐに救急車までたどり着けないでしょう。
開催場所は僕がキャニオニングにハマり6年間お世話になったCanyonsという群馬は水上温泉にあるアウトドアカンパニーです。
4日間の講習はかなり濃厚で2016年に受講していますが、アップデートとはいえ新しい発見がたくさんあり面白くもありますが、なかなかハードな内容です内容です。傷病者の評価、処置、どうやって搬送したらいいのか、これをケーススタディで傷病者と救助側に分かれて学んでいきます。これを毎日繰り返し最終日に実技試験、筆記試験で80%以上でないとしっかり落とされます。
こういった状況にしない、ならないように常に考えていくことが重要なのですが、これを学ぶことによりそうなってしまった時に自分のやるべきことが明確になり自信にもつながるし、クライアントの安心にもつながる充実した4日間を過ごすことができました。
学んだ知識もほっておけば忘れてしまいます、常日頃から起こりえることを想像してどのような対策ができるのかを続けてく必要があります。自分のプライベートでもいつ何時助けが必要な人に出会ってしまうかもしれません、その時のために日々アップデートが必要なのかもしれません。
もっともっとこのような資格は広がっていくべきだと思います、特にガイドを生業とする方はマストな資格じゃないでしょうか、アメリカ合衆国やカナダでガイドなど野外活動をする者は一つ上のWFRが必修資格だそうです。
こんなことも教えてくれます!!ね、面白いでしょ。