天然氷の蔵元って日本に7軒しか残っていないって知ってました?
ども、Nikko Jumbo店主ジャンボです。
夏になると一度は食べたくなるかき氷、それも最近人気の天然氷のかき氷。
そう、これ↓
これは四代目氷屋徳次郎の本家本元チロリン村のかき氷。
日本にある7軒のうち、日光には3つ天然氷の蔵元が存在していて、その中の一つ四代目氷屋徳次郎のお手伝いをよくさせていただいてます。
ネットで検索すると、いろいろなウェブサイトで紹介されていて、天然の氷が出来るまでの様子が詳しく乗っていると思います。
その中でも意外とあまり知られていない蔵出しの内容これを知ると本当に氷の作るところから、出荷まで人の手によって行われてることがよくわかると思います。
こちらが作業をタイムラプスで撮影したものです。
蔵出しを待つ間融けないようにおが屑を室全体に被せてあります。このおが屑が先人の知恵で、氷が溶けると水が出てくる、その水分で氷がまた解けてしまうのそれを吸収して発散する役目がおがくずにあります。
➀まず掘り出したい場所のおが屑を氷が取り出せるようにすべてスコップで移動させ、それから溶けにくいように氷の蓋を一つづづ移動させていきます、これでやっと製品となる氷を取り出すことができます。
➁融けた水分で氷同士がくっついているので、ケレンやとび口といった道具を使い手作業で一つの塊します。
➂1つの塊になった氷を割らないように手で運び蔵から出し外に並べおが屑を洗い流します。
➃これまた割らないように気を付けながら一つづつトラックに積み製品に加工するアジトに運ぶわけです。
➄こちらがアジト、ここに運びこまれ製品に加工され出荷されていきます。
作業中にたまに見れる幻想的な風景!これも作業している人の特権かな。
おいしいかき氷が皆様のもとに届きますように。
では、また。
チャオチャオ